限定正社員制度の導入で求人が増える?

 Precident onlineによると限定正社員制度の是非についての記事が掲載されています。今後、この制度が導入されたとしたなら限定正社員制度を利用した求人が多くなるでしょう。

限定正社員制度とは

 限定正社員制度とはそもそもなんでしょうか? これは労働時間や日数が正社員よりも低い状態且つ仕事は正社員と同じことをするという社員を雇える制度です。ワークライフバランスという言葉があるように、何を重視して生きるのか、という人生観の多様化に基づいて導入された制度だと、田村厚生労働大臣は国会で答弁しています。

 

 こうした制度で働く社員の給料はもちろん、通常の正社員よりも低くなります。働く時間が少ないわけですので、これは当然なのですが、そうなると限定正社員を採用しようと考える企業が増えるのも当然の成り行きですね。一方ではリストラを助長するのではないか、という懸念も示されているのが現状ですが、現在は働きたくても働けない人が多い状態ですので求人が増えるということを重視しているこの制度は一概に悪だと決め付けられないのではないでしょうか。

 

多様な働き方

 限定正社員制度についてはまだ議論の余地があり、導入が決定されたわけではありませんが多様な働き方を現実化するための手段として利用することのできる制度でもありますので国会での議論を注視しなければなりません。この制度のメリットは案外大きなものがあります。もちろん、デメリットもあるのですが全てに丸が付く制度などあり得ませんので、そこを含めてこの制度のもたらす効果には十分期待が持てると言えます。